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お散歩で23,000歩以上歩いても平気な話

パリに来て、お散歩がだいすきになってる。

目に映るものすべてが足を引きとめるから、目的地にまっすぐたどり着くことのほうが、むしろむずかしい。

今日の目的地は「Le Petit Vendôme」。

フランスパンにバターとハムを挟んだ、あの飾り気のないサンドイッチを買うつもりだった。

でも気づけば時計の針はもう17時をまわって、昼ごはんのつもりが、夕暮れに間に合わなかった。

それでも、また来ればいい。そう思えるのが、この暮らしの好きなところ。

今日の寄り道たちは、たしかに私の一日を満たしてくれた。

今日のお散歩ログ🌳🐕↓

10:00 La Coupole
・ “petit-déjeuner PARISIEN”(朝食セット)
・バゲット
・パンオショコラ
・café crème

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11:11 TABAC DU DŌME
セネカの名言が書かれたポストカードを見つける。
手のひらにおさまる、小さな哲学。

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11:52 リュクサンブール公園
深呼吸みたいな散策

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12:58 Chapelle Sainte Ursule 周辺

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13:00 パンテオン
展望台からの景色を楽しみにしていたけれど、
突然の雨。入口の手前で立ち止まる。

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13:13 サン・テティエンヌ・デュモン教会
パリで唯一残る “ジュベ” に、そっと目をとめる。

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14:00 Les Editions d’Organisation(書店)
Rue Frémicourt の名が書かれた、手描き風のパリ地図ポスターを見つける。
アートや写真の本もたくさん。
またゆっくり来たくなる場所。

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14:53 Square René Viviani
近くにノートルダム大聖堂が見える小さな庭園。
新婚旅行のときより修復が進んでいて、時間の経過を感じる。

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14:59 サン ジュリアン ル ポーヴル教会
庭を抜けた先に、静かに佇む古い建物。
パリ最古の宗教建築のひとつらしい。

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15:05 Odette Paris
10種類ほどのシュークリームが並ぶ、小さな可愛いお店。
ピスタチオとフランボワーズをひとつずつ、テイクアウト。

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15:15 Église Saint-Séverin 教会
ステンドグラスが午後の日差しをやわらかく返す。

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15:35 Maison Georges Larnicol
チョコマシュマロ、フランボワーズ、シトロン、キャラメル…。
それから、塩キャラメルのクイニアマンも。

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15:43 サンミシェル橋
セーヌを眺めながら、クイニアマンをひとくち。
塩とキャラメルのバランスが、今日のご褒美みたい。

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16:00 Shakespeare and Company
1時間ほど滞在。
夫のバイブル、セネカの “How to have a life” を購入。
スタンプも押してもらえて、嬉しくなる。

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17:00 Le Petit Vendôme 断念
書店を出たら、もう17時。
まだ半分も来てなかったみたいで、今日のサンドイッチは延期に。

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17:26 コメルス・サンタンドレ小路(Cour du Commerce Saint-Andre)
おしゃれなレストランやバーが並ぶ、石畳の小さな通り。
パリ最古のカフェ「プロコープ」があることは、そのときは知らず。
次回はちゃんと立ち寄ろう。

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18:30 La Crêperie de Josselin
パリのクレープ通り人気店で

MARTINIQUAISE:ショコラ、バナナ、ココナッツアイス、ラム酒でフランベ
TATIN:煮りんご、トフィー、バニラアイス

甘くとても幸せな締めくくり。

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19:40 帰宅

パリの一日は、ふとした瞬間の積み重ねでできている。

目的地に着けなかったことすら、愛おしくなるような日だった。

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